今回の要旨
- マイナポイントのおさらい
- マイナポイント第2弾
- 施策①
- 施策②
- 施策③
- 施策②、施策③の登録をしているかの確認
- ポイント申請
- ポイントの付与時期と方法
- お出口は右側です
こんにちは。ハルです。今日はあの人には寝ててもらってぼくが乗っ取りましたので、よろしくお願いしますね。
まず、マイナポイントのおさらいです。さっさとやった人は忘れちゃってるよね。御託はいいからって言われそうなので、消費者側の話だけ端折ってしますね。
マイナポイントのおさらい
マイナポイント第1弾は以下のような内容でした。決済やチャージが必要だったので、普段使いもしてもらうべく、上乗せサービスで競い合われました。
- マイナンバーカードを持っていて手続きをすると「5000円相当のポイントをもらえる権利」がもらえる
- 「ポイントをもらえる権利」なので、キャッシュレス決済をすることや、チャージをすることが必要
- 期限内に使わないと失効
- 一度決めたら原則違う決済サービスに変更できない
ぼくも上乗せサービスしてもらってお得になったよ。でも第2弾はだいぶ変更になるんだってさ。
マイナポイント第2弾
マイナポイント第2弾は、施策が3つあり、施策①はすでに実施中、施策②と施策③は2022年6月30日から受付開始。申込期間は施策①施策②施策③ともに2023年2月末まで。※2022年9月末までにマイナンバーカードの申請が必要。
- 施策①マイナンバーカードの取得及び20,000円までのチャージ又はお買い物(最大5,000円分)
- 施策②マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込み(7,500円分)
- 施策③公金受取口座の登録(7,500円分)
全部達成すると2万円分もらえるね。すごいね。でも注意点があるから、確認してね。前提として、マイナポイント第1弾をやった人で話をしていくからね。
施策①マイナンバーカードの取得及び20,000円までのチャージ又はお買い物(最大5,000円分)
施策①は第1弾をやっていない人が対象なので、第1弾をやった人は対象外です。やってない人は、マイナンバーカードを取得して、マイキー登録して、決済ID登録して、20,000円チャージか利用して5000円分のポイントがもらえます。書くと簡単そうだけど面倒なんですよこれ・・・。
施策②マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込み(7,500円分)
施策②はマイナポータルから健康保険証とマイナンバーカードの連携処理をする必要があります。連携のやり方はこちらに詳しく書いてあるので、そちらを見ていただくのが一番早いですね。
施策③公金受取口座の登録(7,500円分)
施策③は「特別定額給付金」を配るときにとても困ったので、事前に口座情報を登録しておきましょうという話です。児童手当とかを日頃振り込んでいて、その対象者に対する給付金は給付が早かったので、事務手続きの簡素化と給付までのスピードを速くするための目的です。これは令和3年度の所得税確定申告の際に「口座登録する」にしていた人は既に登録済みで何もする必要がありません。まだ登録していない人は、マイナポータルによる公金受取口座の登録方法から登録できます。マイナポータルアプリでは登録が完了されても「確認中」のままになるそうなので、必ずマイナポータルのサイトで確認してね。
あれ、ぼく口座の登録してたかな・・・覚えてないや。
施策②、施策③の登録をしているかの確認
マイナポータルのサイトにログインすると、トップページに下記の項目があります。
施策②は「マイナンバーカードの健康保険証の利用申込」から申込ができます。登録されているかは「健康保険証利用の申込状況を確認」からです。「最新の健康保険証情報の確認」だと、連携されている保険証情報が見られます。施策③は「公金受取口座の登録・変更」から登録・変更・確認ができます。
両方登録完了してた。でも、これで終わりじゃなくて、ここまでが事前準備。ここからマイナポイントくださいっていう申請をして初めてポイントがもらえるから、これだけで安心しないでね。
ポイントの申請
第1弾の登録をスマホでやった人はすでにマイナポイントアプリを入れていると思います。今回も同じアプリを使いますが、6月30日午前中にされるアップデート後のアプリが必要とのことなので、忘れずにアップデートをしましょう。報道資料によると、アップデート後のアプリでは、どの施策に申し込みをするかが一覧で出てきて、チェックを入れる形になっています。(下のキャプチャ見てね)そこから施策②だけ、施策③だけ、施策②施策③両方の申請を行うことができます。また、パソコンからも手続きができますし、手続きスポットで手続きすることもできます。手続きスポットには、人のサポートが受けられる場所とATMのような機械でセルフでやる場所があるので、利用目的に合わせていきましょう。
施策②施策③では、第1弾で申し込みをした事業者と別の事業者を選ぶことができます。第2弾にも参加していれば同じ事業者も選べます。
第1弾でLINE Payを選んでいた方は、第2弾はLINE Payは不参加ですので、別の事業者を選択可。
LINE Payに限らず、第1弾とは別のものを選べます。
ただし、施策①(※第1弾ではないです)で申し込みをして付与残高が残っている場合はほかの事業者が選べません。※チャージのことではありません。付与されるマイナポイント残高のこと。(5000円分の上限まで使っていない場合という意味)
なお、施策②と施策③を別のタイミングでそれぞれ申し込みしたとしても、同じ決済サービスに対してマイナポイントが付与されます。(施策②施策③内では変更不可)
ポイントの付与時期と方法
ポイントの付与スケジュールは各社まちまちですので、マイナポイントサイトや各社のサイトで確認してください。たとえば三井住友銀行(SMBCデビット)は、確認できた翌月と書いてあります。
マイナポイントからは以下のスケジュールですので、最短だとその通知が行ったタイミングで付与されますが、月次の付与もあり、ルール上は事業終了までに付与されればよいので、そのタイミングはまちまちになります。
- 施策②マイナポイントの申込と保険証の利用申込が完了すると付与(保険証の登録ではなく利用申込で付与されるので速い)
- 施策③マイナポイントの申込と公金口座登録が完了すると付与(公金口座登録完了が遅いと遅くなる)
施策②施策③では決済サービスの利用、チャージは必須にされていませんので、以下のような方法(一例)でマイナポイントが使えることになりますので、利用する事業者のサイトなどで確認しましょう。
- ポイント付与
- チャージ残高への積み増し
- 請求額からの減額
事前準備してから、ポイント申し込みして、それから付与されるまで待つ、受け取り方法はいろんな方法があるってわかりにくいよね!マイナンバーカードに勝手にポイントがたまってくれて、「交換する」ってマイナポータルから、ポイント交換できたら今後も使えると思うんだけどな。
お出口は右側です
残高だけでなく、ポイントでも付与される事業者があることから、ポイントの価値が1円よりも大きいものを選べばその分お得になります。が、6月30日スタートなので、どの決済サービスに申し込むのが良いかは現段階では何とも言えませんし、事業者の追加が後から行われたり、事業者独自キャンペーンが実施される可能性もあります。6月30日に事業者側でスタートできるかは、マイナポイント側だけでなく、事業者の準備次第になっています。三井住友カードは、すでに「弊社の開始時期は現在未定です。」と公表(マイナポイントサイトによると8/29を目指してシステム開発中とのこと)しています。この件は、一番最後に追記します。
今回もらえるポイントって、一般の人のもらえる1年分の平均よりも多いんだって。知ってる人だと1か月でこれ以上もらってる人いるからマヒしてたけど、そんなもんなんだね。せっかくもらえるものなんだから、出口も考えて、使おうね。
6/30からスタートしました
いよいよ今日から申し込み開始だね。どこにしたらいいんだろう・・・
人によってどれがいいは異なるので、それぞれの特徴をあげておきますね※施策②と施策③について(施策①は冒頭に書いた通り利用/チャージが伴って初めて付与)
- ポイント付与型・・・カード会社等のポイントが1.5万円分増える
- 残高付与型・・・チャージ残高に1.5万円分乗っかる
- 減額型・・・請求金額から1.5万円割り引かれる
迷う・・・どれがいいんだろう。
もらえる原資はどれも1.5万円相当なんだけれど、1.キャンペーンを独自にしているところ2.ポイントに1円以上の価値があるところを選ぶとさらにお得になるかもよ?
え、そんなのがあるの?どれがいいか教えてよ。って寝てたんじゃないの??
おとくになる交換先
三井住友カード
まずはじめに、三井住友カードは6/30現在、マイナポイント申し込みができません。(8/29頃のスタート予定)裏技的にSMBCデビットに申し込み、Vポイント連携すれば、同じポイント口座になります。
三井住友カードはVポイントというポイントサービスをやっています。1ポイントは1円相当です。これは他社ポイントへの交換、マイルへの交換もできます。ANAの場合は1ポイント0.6マイル(ANAカードがある人。ない人は0.5マイル)ですので9000マイルになります。9000マイルあれば、今週のトクたびマイルで4500マイルの所を選べは1往復分無料ということになります。別途PFC必要。ある日の一覧は↓。
ほかの航空会社も選べます。たとえばソラシドカードを持っていればソラシドエアのマイルに交換できます。なんと1ポイントが2マイルになります。なので30000マイルに交換することができます。30000マイルあればハイシーズンの沖縄に二人で往復飛べます。
彼女と沖縄だ!!あ、ぼく彼女いない・・・
また追記します